Paul Jaboulet Aine
ポール・ジャブレ・エネ
ポール・ジャブレ・エネは1834年創業、アントワーヌ・ジャブレ氏によって始まりました。
ローヌ渓谷の豊かなテロワールとワイン造りへの情熱はその次の世代である、
ポールに受け継がれ、「ポール・ジャブレ・エネ」として7世代、
凡そ2世紀にわたりローヌのエルミタージュに居を構え、
伝統を守りながら、至高のワイン造りを行っています。
1997年のジェラール・ジャブレ氏の死後、指揮官不在だったポール・ジャブレ・エネを2006年に
カロリーヌ・フレイ（シャトー・ラ・ラギューンの醸造責任者）が購入。
ワイナリーの改革に力を注ぎ、
その功績はロバート・パーカーをはじめ世界が大絶賛、現在も注目を集めています。
ポール・ジャブレ・エネでは、偉大なワインはぶどうの樹から生まれるとして、
ぶどう栽培に非常に力を入れています。
約100haの自社畑では、除草剤を使わず、有機肥料を使用しており、
徹底したキャノピー・マネージメント、収穫など、すべてが手作業で行われています。
ぶどう樹の平均樹齢は40年ですが、80年に及ぶものも現存しており、
収量は1haあたり25〜35hlに抑え、高品質のぶどうを収穫しています。
醸造においてはポール・ジャブレ・エネの醸造家チームとエノロジスト、
カロリーヌ・フレイが綿密に協力し、
伝統技術と最新技術のそれぞれ優れている部分を採用しています。
醸造期間中も発酵液のテイスティングと分析を徹底し、
テロワールの特性を生かした醸造を行っています
Evidence Par Caroline
CH.ラ・ラギューン、ポール・ジャブレ・エネ、両蔵の醸造責任者カロリーヌ・フレイ氏が
二つの産地を往来しているうちに、二つの産地のハイブリットを造りたい
という思いにかられ造られたワインです。
Hermitage La Chapelle
「エルミタージュ・ラ・シャペル」は、世界で最も優れたワインの１つと呼ばれています。
「ラ・シャペル」の名はブドウ畑ではなく、トレードマークとして使われている名前であり、
由来はエルミタージュのブドウ畑を見下ろす有名な聖クリストフ教会の
小さなチャペルであると言われています。
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